クリニカルアドバイザー

こんにちは うちの子動物病院です。

猛暑がつづきますね。飼い主様もわんちゃんねこちゃんも体調管理には十分お気を付けください。

さて、今回は、クリニカルアドバイザー 佐野忠士先生をご紹介します!!

前々回のブログで簡単ではございますが、ご紹介させていただきました。

今回は、さらに詳しくご説明させていただきます。

当院のクリニカルアドバイザーに、酪農学園大学准教授「佐野忠士」先生(獣医学博士)が就任されました。

プロフィール:1974年山梨県生まれ。

東京大学大学院博士課程にて、獣医学博士の学位を取得。北里大学、日本大学を経て2012年11月より北海道の酪農学園大学の准教授に就任。現在、同大学の付属動物医療センター集中医療科の診療科長。

〇飛躍を目指して

ヒトの医療全般がそうであるように、動物医療・研究も日々めざましい進歩を遂げています。富山県魚津市という限られたエリアで、どのようにして皆様に先進の獣医療サービスをお届け出来るか私共にとっては最大のテーマでした。

この度、佐野先生の就任により、酪農学園大学の各研究室と結ばれ、難解症例に対しての対応が可能になりました。手術、投薬について旧態依然のやり方ではなく、先進の手術技法、化学療法(医薬品)を実践することが可能になり、更に当院のスタッフに対する教育訓練に対して酪農学園大学の「動物看護士教育カリキュラム」を適宜導入させて頂き、正しい知識の習得に努めさせていきたいと考えています。

〇公開講座

犬・猫の飼い主様を対象に、佐野准教授をお迎えして、「公開講座」(無料)の開催を予定しています。(令和4年11月初旬)参加人数にもよりますが、お悩みの事柄をお一人様一問という形で、佐野先生と私でお答えするスタイルにして、それぞれの事柄がトータルに皆様の参考になればと考えています。(犬・猫はお家でお留守番です)

〇先進獣医療

小動物用の「CT」「MRI」といった画像診断装置を導入する動物病院も最近見受けられます。これも一つの進歩です。問題は、その画像解析と手術の術式です。同時に新薬の開発情報も重要で、専門図書に掲載される迄には時間がかかりすぎの感は否めません。

大動物(馬・牛)が多く飼育されている北海道という環境は、獣医療の発展という見地からしても重要なエリアです。それはとりもなおさず小動物(犬・猫)の医療にもしっかり反映されていきます。私達の責務は何かということを認識しこれからも努力を惜しむこと無く邁進いたします。

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